取り付け方
アンカー&ワイヤー工法(基本工法)
コンクリート面にアンカーボルトを打ち込みアイナットをネジ込みます。そこからワイヤーロープを張り、ネットをワイヤーロープに編み込みます。
この工法は、枠組みを事前に作る必要がありません。
現場にて下地や施工個所に応じてフレキシブルに対応できるばかりでなくワイヤーロープに編みこむことによって、ネットの張力が全体的に均等にかかりますので、仕上がりが美しく長期間張り替えることなく効果が持続します。
フラットバー工法
下地がALCや鋼板等の場合に使用します。フラットバーにてネットを押え、ビス止めします。
ネットクランプ工法
主にワイヤーロープを使用しにくい場合に使用します。取付下地がH鋼やC鋼の場合にネットクランプで直接挟み込み固定します。
ワイヤークランプ工法
H鋼などからワイヤーを持ち出す場合に使用します。基本的にはアンカー&ワイヤー工法と同じです。
トリカルネット工法
施工個所が狭い所やスキ間を防ぐ場合に使用します。フラットバーにてビス止めしたり、ネットクランプで固定したりします。
切り込み工法
ネットを張る位置に配管や電灯、火災報知機など障害物がある場合に使用する工法です。ネットに切り込みを入れて、両側から障害物を挟み込み、ロープで結束します。
ワイヤーリング工法
アンカーまたはフラットバーなどでの取付けができない場合に、ネットの端部についているリングにワイヤーロープを通して固定します。(リング取付け加工も制作可能です。)カーテン工法
●カーテンワイヤー式「カーテンレールKD-30」を使用します。
●カーテンレール式
ネットにリングを取付け、ワイヤーロープを通してカーテン状に開閉し使用します。
(リング取付け加工も製作可能です。)